プレベ派、ウッド派のためのフレットレスベースカタログ アコースティック編
フレットレスベースを買いました。
ジャコみたいなリア寄りのカリカリした音がどうにも好きになれなくて、好みのベースを見つけるのに苦労したので、同じ悩みを抱える人のために、ジャズベ系、ハイエンド系を除いたフレットレスベースを片っ端から挙げていきます。
画像、動画多めなので環境によっては重めかも。
画像、動画多めなので環境によっては重めかも。
フレットレスを買おうと思って少しでも調べたことのある人ならわかると思いますが、そのほとんどがジャズベタイプか、フュージョンに使われるようなくっそ高いハイエンドメーカーです。
だいたいがシングル2発かハム2発、あるいはブリッジ寄りにハム1発。
そんな中私が見つけた、ウッド、プレベ志向のフレットレスベースをガンガン紹介していきます。
基本的に現時点で新品が手に入る物だけにしています。
一つの記事にしようと思ってたんですが、長くなるので2回に分けました。今回はアコースティック編。エレキ編は以下から。
基本的に現時点で新品が手に入る物だけにしています。
一つの記事にしようと思ってたんですが、長くなるので2回に分けました。今回はアコースティック編。エレキ編は以下から。
・Aria FEB-F2
さすがアリア、ニッチな需要に低価格で応えてくれる!
3万円前後で買えるアコースティックベースです。
3万円前後で買えるアコースティックベースです。
おー十分ウッドっぽい。やっぱりボディが大きいといい感じです。
ほかにも、URIEL(KEYのオリジナルブランド)、ZENN(サウンドハウス)、Greg Benetteなんかから安いアコベが出てますね。
私ならこの中ならアリアを選ぶかな―。なんとなく。
このおばけみたいなルックス。たまりませんね。
画像は6弦ですが、もちろん5弦も4弦もありますよ。
仕様によりますが、だいたい5~8万円とお手頃。
6弦フレットレスの名手Steve Baileyが弾いている動画がありました。これは生音です。
シールドつなぐとこんな感じ。
これはブロンズ弦ですかね。弦によってけっこうキャラクター変わるのでは。
動画はYB-2という、普通のアコギ のような形のタイプで、他にバイオリンのような形のYB-13というのもあります。
小さいボディのタイプのYB-13を試奏したのですが、すごかったです。まんまウッドベースの音でした。
ヤイリはアコギがメインのメーカーなので、こういう楽器は強いんでしょうね。その分弦高が高めだった(といっても高すぎではない)のと、ご覧のとおりハイポジがちょっと弾きづらかったので、購入までには至りませんでした。
15万円くらい。
アコベといえば真っ先に思い浮かぶ人も多いと思われるゴダン。エレガットが有名ですね。
マグネティックPUとピエゾを混ぜられます。
1度試奏したのですが、電池が切れていたのか、ピエゾは鳴らないしEQは効かないしで、マグネティックPUの音しか確認できませんでした。ホローボディなのでそこそこ太さもあるのですが、結局リアの音なので、好きにはなれませんでした。
生音はそれなりにウッドっぽかったですよ。あと、意外と重かった。
20万円くらい。中古もそれなりに出回るので、うまくいけば10万円台前半で買えます。
エスペランサの姉貴も使ってるぜ。
納浩一の公式デモ動画があります。というかこれくらいしか資料がありません。
見た目に反して、結構レンジが広い感じですね。
たまたま中古が出ていたので試奏したのですが、概ね動画と印象は変わりませんでした。ピエゾもついているのですが、ピエゾ主体で使うのはちょっと難しくて(プリアンプが入ってないからかな)、あくまでマグネティックの補助って感じでした。
ミドルの押し出し感が足りなくて、購入には至りませんでした。
30インチと小さめながら、出てくる音はもろウッド!という代物。
予算内であれば試奏くらいはしたのですが、いかんせん高い。
40~50万円だったかな。今調べたらどこにも売ってないや。
似たコンセプトのものを、日本のSTRというメーカーも作っているようです。
高っけえなあ。
普段エレキを弾いている人は見落としがちですが、この記事で挙げた楽器はブリッジの形状の都合上、弦高を限界まで下げるということがしづらいので注意ですね。サドルにピエゾが入ってる場合もありますし。
以下、番外編。
その名の通り、ウクレレサイズのベースです。かわいい。
しかし、これが実にウッドベースライクなサウンドを奏でるのです。
ライブで使うことを考えると見た目的にちょっとなーということで今回は断念しましたが、音だけならこれに決めてても全然おかしくありませんでした。
ソリッドボディのものもあるので、選びがいがあると思いますよ。
物にもよるけど5万円前後。
似たようなものに、弦がゴムでできたアッシュボリーベースなるものもあります。
なんじゃこりゃ~。
続いてエレキ編。
ほかにも、URIEL(KEYのオリジナルブランド)、ZENN(サウンドハウス)、Greg Benetteなんかから安いアコベが出てますね。
私ならこの中ならアリアを選ぶかな―。なんとなく。
・Warwick Rockbass Alien
このおばけみたいなルックス。たまりませんね。
画像は6弦ですが、もちろん5弦も4弦もありますよ。
仕様によりますが、だいたい5~8万円とお手頃。
6弦フレットレスの名手Steve Baileyが弾いている動画がありました。これは生音です。
シールドつなぐとこんな感じ。
これはブロンズ弦ですかね。弦によってけっこうキャラクター変わるのでは。
・K.Yairi YB
動画はYB-2という、普通のアコギ のような形のタイプで、他にバイオリンのような形のYB-13というのもあります。
小さいボディのタイプのYB-13を試奏したのですが、すごかったです。まんまウッドベースの音でした。
ヤイリはアコギがメインのメーカーなので、こういう楽器は強いんでしょうね。その分弦高が高めだった(といっても高すぎではない)のと、ご覧のとおりハイポジがちょっと弾きづらかったので、購入までには至りませんでした。
15万円くらい。
・Godin A4 Ultra
アコベといえば真っ先に思い浮かぶ人も多いと思われるゴダン。エレガットが有名ですね。
マグネティックPUとピエゾを混ぜられます。
1度試奏したのですが、電池が切れていたのか、ピエゾは鳴らないしEQは効かないしで、マグネティックPUの音しか確認できませんでした。ホローボディなのでそこそこ太さもあるのですが、結局リアの音なので、好きにはなれませんでした。
生音はそれなりにウッドっぽかったですよ。あと、意外と重かった。
20万円くらい。中古もそれなりに出回るので、うまくいけば10万円台前半で買えます。
エスペランサの姉貴も使ってるぜ。
・Landscape ARB-204
ちょっとエレキ寄りなので、エレキ編とどっちに入れるべきか悩んだのですが、とりあえずこっちに。
フルアコギターのベース版って感じの見た目。いかにもジャズに使ってくれと言っているようだ。納浩一の公式デモ動画があります。というかこれくらいしか資料がありません。
見た目に反して、結構レンジが広い感じですね。
たまたま中古が出ていたので試奏したのですが、概ね動画と印象は変わりませんでした。ピエゾもついているのですが、ピエゾ主体で使うのはちょっと難しくて(プリアンプが入ってないからかな)、あくまでマグネティックの補助って感じでした。
ミドルの押し出し感が足りなくて、購入には至りませんでした。
・Rob Allen Mouse 30
30インチと小さめながら、出てくる音はもろウッド!という代物。
予算内であれば試奏くらいはしたのですが、いかんせん高い。
40~50万円だったかな。今調べたらどこにも売ってないや。
似たコンセプトのものを、日本のSTRというメーカーも作っているようです。
高っけえなあ。
普段エレキを弾いている人は見落としがちですが、この記事で挙げた楽器はブリッジの形状の都合上、弦高を限界まで下げるということがしづらいので注意ですね。サドルにピエゾが入ってる場合もありますし。
以下、番外編。
・ウクレレベース
その名の通り、ウクレレサイズのベースです。かわいい。
しかし、これが実にウッドベースライクなサウンドを奏でるのです。
ライブで使うことを考えると見た目的にちょっとなーということで今回は断念しましたが、音だけならこれに決めてても全然おかしくありませんでした。
ソリッドボディのものもあるので、選びがいがあると思いますよ。
物にもよるけど5万円前後。
似たようなものに、弦がゴムでできたアッシュボリーベースなるものもあります。
なんじゃこりゃ~。
続いてエレキ編。