南極おんがくしつ

楽器を紹介したり曲を作ったりします。

マンガは好きだけど買うほどでもないので、「立川まんがぱーく」に行ってきた

以前はマンガはちゃんと買って読んでいたのですが、1年ほど前からは買うのをやめてしまっています。 

読み続けているシリーズがいくつもあると、なにげにお金がかかるし、場所をとる。その割には1度20~40分程度かけて読んだら終わりなんですよね。 小説とは違ってあっという間です。
そう考えると買うのはもったいないような気がしてしまって。

というわけで先日、この1年くらい買ってなかった分を消化しにマンガ喫茶にでも行こうと思い、とりあえず「マンガ喫茶」で検索(行ったことがなく、勝手が分からないもので)。
すると出てきたのがこの記事でした。
400円で1日中漫画づくし!立川まんがぱーくが噂以上に快適!

なんかめっちゃ良さそうですよね。
てなわけで行ってきました。
写真は撮りはしたのですが、ピンぼけしまくりだったりバリバリ逆光だったりで使い物にならないので割愛。

えー、めっちゃいいです

蔵書数40000冊ですからね。
読みたかったものはすべてありました。そもそも私が有名なものしか知らないっていうのもありますが、ほとんどの人は満足がいく品揃えだと思います。

読む環境もなかなか快適です。
屋外のテラスでお酒を飲みながら読むことすらできます。図書館じゃまずありえないですよね。
私はずっと押入れ、というかカプセルホテル?(行ったことない)みたいな狭いところにいました。ドラえもん気分。

ナチュラルテイストの内装に畳張り、そして靴を脱いで入るというスタイルのおかげか、とてもリラックスできました。
以前靴を脱いで入るリハスタに行ったことがあるのですが、そこも不思議と落ち着く空間でした。そういうものなんでしょうね。

そしてなんと食事もできます。
私が食べたのはチキンカレー(中)、280円。中サイズの割には量も十分で、学校の食堂のような印象でした。いい意味で。
食べながら、とかコーヒーを飲みながら読む、というのももちろんできます。
私は汚すのが怖くてやりませんでしたが。

11時半頃に行って、閉館の19時までがっつり滞在してしまいました。
15冊くらい読んだのかな。これで400円ですってよ奥さん。

「買うほどでもない」人にこそオススメ

タイトルにも書いてある通り、私がまさしくそういう層の一人です。

めちゃめちゃマンガが好きっていう人は、毎週週刊誌で最新話を追いかけたり、買った単行本を何度も読み返したりする人だと思います。そういう人は買っちゃったほうがいいです。まんがぱーくも毎月150冊のペースで入荷しているそうですが、さすがに発売したてっていうものはありませんでしたので。

私のように、ある程度話が進んでからまとめて読めれば十分、買ってもどうせ1度しか読まないという人にこそ最適な施設なのでは思います。図書館とかツタヤとかと同じですね。

あと、細かいところですが、棚が出版社別になっておらず、全部一緒くたにして作者名順に並べられてところも、ライト層にはありがたいですね。マンガ雑誌を読んでいる人ならその方がわかりやすいのでしょうが、作品単位で読む人にとっては出版社とか知ったこっちゃないので。


こんないいところを見つけてしまったので、家にあるマンガは全部売ってしまうことにします。



立川まんがぱーく