ギターをなんちゃって民族楽器化して遊ぶ
最近ブズーキという、ギリシャとかアイルランドが発祥の民族楽器がほしくてですね。
こんなやつ |
まあ売ってるところがほとんどないし、いいお値段するので、ためらっちゃうわけですよ。
待てよ、弦楽器ならうちにあるじゃん、それっぽく出来るんじゃね?ということでやってみました。
まずブズーキについて説明すると、弦が8本あるんですが、4本+副弦という形になっています。12弦ギターとか、マンドリンみたいな感じ。これによって、コーラスがかかったような爽やかな音がするのです。
チューニングは、地域とか演奏する曲によって変わるみたいなんですが、5度チューニングをすることが多いみたいです。下からGDAEとか。バイオリンとかもそうですよね。
じゃあ、ギターでそんな感じにすれば民族楽器感出るのでは?とやってみたのがこちら。
アホかと。
レギュラーチューニングの状態から弦は替えていません。
チューニングは、下からDAEEBBになってます。はじめに適当な5度チューニングにして、弾きやすさを見ながらずらしていった結果こうなりました。
副弦っぽくするために、1本分のナットに2本弦を乗せるという荒業。
もちろん多少ビビリはするのですが、そんなに気になりません。
この状態で1曲弾いてみたのがこちら。10分でできた。
PUは、メロディがフロントで、バッキングはミックスです。
なんちゃっての割にはよくできてると思いませんか?
フィドルとかバグパイプとか重ねたらもっとらしくなるはず。
アコギでやってみたところ、さらにそれっぽい音になりました。
ナットでのビビリが気になる場合は、チューニングを下げてカポを使えば問題なし。
という、小技的なtips的なやつでした。
(16/05/05追記)
アコギだとこんな感じ pic.twitter.com/7l5U0Y9K1h— コウテイ 4/25UP (@Koutei_108) May 5, 2016